楽天は２３日、ファン感謝祭で、来季着用するホーム、ビジター、ファンクラブユニホームのデザインを発表した。ホーム、ビジターユニホームは４年ぶりのデザイン変更となった。

　来季球団創設２０周年の節目を迎えるにあたり、『原点回帰の意と共に、さらなる進化へ』をコンセプトに新デザインのユニホームとなった。

　お披露目に登場した則本は「懐かしい感じ。早くこのユニホームを着て試合をしたい」と話し、浅村は「かっこいいです」と感想を語った。

　ホーム、ビジターユニはベースのデザインと胸のロゴマークは歴代のものを踏襲。球団創設から２０１７シーズンまでのユニにも取り入れてきたラインを、イヌワシの光輝く翼を表すゴールドと情熱的な闘魂を象徴したクリムゾンレッドの２本のラインとして、７年ぶりに取り入れた。

　ファンクラブユニは、頂点への一貫した想いを込め、潔い深黒をメインカラーに採用。日本一になった２０１３シーズンに着用した「ＴＯＨＯＫＵ」という文字を大きく刻み、さらに番号・背ネームと合わせてゴールドを取り入れることで、東北の誇りを胸に光り輝く「ビクトリーロード」を真っすぐに突き進んでいくという決意を表した。