巨人納会で原前監督が若手にプレッシャー?「前は宴会部長として若い選手は歌を歌ったのですが」
巨人の納会が24日、熱海市内の熱海後楽園ホテルで4年ぶりに行われた。原辰徳前監督があいさつを行い、若手選手へ“プレッシャー”をかけた。
前指揮官は「今年は成績というのは、決して誇れる成績ではありませんでした。しかし、必ず残したものはあると思います。個人であれ、チームであれ、あるいは組織であれ。いろんな形で次につなげる一年になったと思います。来年より阿部新監督の下、チームが一つになって、とにかく阿部新監督を担いであげると。みこしをみんなで高々と上げると、そのことが一番大切だと思います」と強調。この言葉に浴衣姿の選手らも真剣な表情で耳を傾けた。
その中で女子チームの宮本和知監督の名前を出しながら、「宮本監督とかここにいますけど、前は宴会部長として、若い選手、1年目、2年目の選手はあそこ(ステージ)で歌を歌ったのですが」と切り出した。「今年はそういう催し物があるのか、選手たちは特にこのスタッフ、裏方さんに感謝の意を、という気持ちがあるならば、そういうことも辞さないのではないかと、それが納めの会ですから、どうぞリラックスして来季への英気を養って来季の健闘を祈ります。頑張ってください」とハッパをかけた。
巨人の納会はコロナ禍前の2019年以来の実施。この日は日中に神奈川県内で納会ゴルフも行われた。