巨人・杉内コーチ 七回の男を「競い合え」 目指す勝利の方程式確立「阪神のように固定できれば」
出てこい七回の男!巨人・杉内俊哉投手チーフコーチ(43)が25日、打倒・阪神に向けて、勝利の方程式確立の重要性を強調。その一角である七回を投げる投手を若手で「競い合ってほしい」とあおった。
同コーチの構想では「八回に(中川)皓太が入って、大勢が(試合を)締める」。その中で七回は「ルーキーも含めて、若い選手。船迫も菊地もいる。そこらへんで競い合ってほしい」と期待した。
チームは阪神に対して今季6勝18敗1分けでBクラス低迷の要因となった。同コーチは「阪神のように七、八、九回が固定できれば良い勝負ができる。ウチは結構良いピッチャーはそろっている。あとは自信を持って投げられるかどうか」と現状の戦力に手応えをにじませた。