高木豊氏が伸びしろ十分と太鼓判の巨人助っ人 今季在籍した7選手に言及 ブリンソンも「俺は使える選手だとは思う」
元DeNAの野球評論家・高木豊氏が27日、自身のYouTubeチャンネルを更新。今季、巨人に所属でプレーした外国人選手について語った。
外国人投手ではグリフィンと、途中加入のバルドナードを高評価。先発で6勝のグリフィンについては、「悪くない。チームがよくないと働きにくい。ローテーションを回したら10勝くらいはできそう。もったいない風には見えた」と、伸びしろが十分と太鼓判を押した。
途中加入のバルドナードは中継ぎ左腕として21試合に登板して防御率1・69。「中継ぎの一角として使える。いてくれたら助かるピッチャー。変則だし、残したほうがいい」とうなずいた。
野手で88試合に出場したブリンソンには「悪くはないけどとんでもないことをしでかす。印象に残っちゃう」としながら、「彼はしっかり働き場を与えれば数字は残してくれる気はする。ホームラン20本は打つだろうし。ミスに目をつぶれば。俺は使える選手だとは思う」とした。
高木氏はウォーカー、メンデス、ロペス、ビーディについても言及しているが、総体的に「巨人が今年契約してた選手はいい選手。今年は成績が上がらなかったけど、来年はやるんじゃないかと期待感はある。よく獲ってきたと思う」と評価した。