楽天選手の“神対応”ぶり大反響 サイン会で自身に当たった少女が「松井さんが良かった」とまさかの号泣 謝る姿、取った行動に「惚れた」「人間性に感動」
楽天・津留崎大成投手が26日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ファン感謝祭でのハプニングについて言及し、その“神対応”ぶりに称賛が集まった。
ファン感謝祭では各選手がサイン会を行ったが、ひとりの少女が先頭まできたところで突然、泣き出してしまった。並んだ先にいたのは津留崎。泣いた理由が分からず、隣にいたお兄ちゃんに津留崎が「松井さんのほうが良かった?」と問いかけると、「うん」と正直な返事がかえってきたという。
津留崎は頭を抱えて涙するリアクションを取りながら、「来年頑張ろう」、「松井さんに書いてもらおうよ」、「何とかできないですか?」とスタッフらに助けを求めた。
すると、そのハプニングを見ていた松井が背後に登場。ただ、スタッフが制し、松井はサインすることなく自分の位置へと戻った。
津留崎はこの時の様子を映した動画に反応し、「僕でも松井さんのサイン欲しいです。並んでくれた女の子ごめんね。小さい子ども達は素直で可愛いですね」と投稿。「ちなみに、松井さん凄く優しい先輩なので動画でわかるようにわざわざ女の子にサイン書きに来てくれました。僕もスタッフさんに『書いてもらっちゃダメですか?』って聞いたら『1人にやってしまったら、みんな松井さんから貰いたくなるから!』と言われました。みんな松井さんから、、、そりゃそうか」と、自虐的につづった。
このやり取りに大反響。「かっこ良すぎる対応に惚れた」、「神対応です」、「泣ける」、「人間性に感動」、「私は津留崎選手のサインがほしい」、「スタッフの対応も正しい」、他球団ファンからも「津留崎さん推しになりました」と称賛の嵐となった。
津留崎は慶大から19年ドラフト3位で入団した右投手。1年目は33試合に登板してプロ初勝利も飾ったが、今季は7試合の登板で防御率1・86。オフに右肘クリーニング手術を行い、来季巻き返しを目指している。