ベストナインにオリックス史上最多5人が選出 捕手部門では森がベストナイン、若月がGG賞で同一球団から史上初の複数選手
2023年度のベストナインが27日に発表され、オリックスからは投手部門で山本由伸投手、捕手部門で森友哉捕手、一塁手部門で頓宮裕真捕手、三塁手部門で宗佑磨内野手、遊撃手部門で紅林弘太郎内野手が選ばれた。
5人の選出はオリックスとして史上最多。前身の阪急時代には1977年、78年、79年、84年に5選手が選ばれている。
また、捕手部門ではベストナインを森友哉捕手、ゴールデン・グラブ賞を若月健矢捕手と同一球団から複数選手が選ばれた。これは捕手部門として、史上初の快挙。近年は捕手の併用制も珍しくはないが、2人の主力捕手が存在するということも3連覇チームの強さの証しでもある。
以下は選出選手のコメント。
山本(3年連続3回目)「一昨年、昨年に続いてベストナインに選んでいただき、とても光栄に思います。一年を通して全力でプレーすることができましたし、それを評価していただき、とてもうれしいです。これからもより一層頑張りたいと思います」
森(2年ぶり4回目)「選んでいただき、大変光栄に思います。また来年も選んでいただけるように頑張ります」
頓宮(初受賞)「選んでいただきとてもうれしいです。もっと練習して、また来年も続けていい成績を残せるように頑張りたいと思います」
宗(3年連続3回目)「3年連続で選んでいただき、光栄に思います。まだまだいい成績が残せると思いますので、もっともっと頑張って、また来年も続けて選んでいただけるように頑張ります」
紅林(初受賞)「たくさんのいい選手がいる中で選んでいただき、大変光栄に思います。守備も打撃も少しは成長できたのかなと思えるシーズンにすることができました。個人として初めてのタイトルとなり、自信にもなりますし、とてもうれしく思うとともに、これからも続けて選んでいただくために、もっともっと頑張らなければいけないと感じています」