オリックス・森「光栄」4度目ベストナイン 同一球団捕手のGG賞との別選出は史上初
ベストナインが27日に発表され、オリックスの森友哉捕手(28)が2年ぶり4度目の受賞となった。ゴールデン・グラブ賞には若月が選ばれており、捕手部門で同一球団から異なる選手が選出されるのは史上初となった。
森は球団を通じて「選んでいただき、大変光栄に思います。また来年も選んでいただけるように頑張ります」とコメント。近年は捕手も併用制が珍しくなくなった。森は捕手として56試合に先発、若月は83試合に先発と切磋琢磨(せっさたくま)しながら、リーグ3連覇に貢献した。
チームとしてもベストナインに5人が選ばれ、オリックスとしては史上最多。前身の阪急時代を含めると、84年以来5度目の最多タイとなった。