巨人・松原聖弥外野手（２８）が２８日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、６００万減の２５００万円でサインした。（金額は推定）

　今季は自己ワーストの２１試合の出場にとどまり、計１３打席無安打で打率・０００だった。「本当、何もできひん、かったなというのが率直な感想です」と悔しさをにじませる。球団からは２０２１年シーズンのような活躍を期待され「『信じているから』と言われました」と語った。

　育成出身の松原は２０２１年に１３５試合の出場で打率・２７４、１２本塁打をマークしてブレーク。その年のオフに背番号が５９から９に“昇格”していた。だが昨季、５０試合の出場で打率・１１３に終わり、背番号が再び５９に戻っていた。

　来季に向け「一番の目標はレギュラー。全力でやるだけです」と言葉に決意を込めた。