巨人・オコエ 現役ドラフト制度は「全てが全て良いことではないかなと」半数が戦力外通告受け「人によるとすごく思う」

 契約更改交渉を終え笑顔で会見に臨むオコエ
 キツい練習に苦悶の表情を見せるオコエ=4月撮影
 巨人での初の契約更改を終えて会見に臨むオコエ(撮影・畠山賢大)
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 巨人のオコエ瑠偉外野手が28日、大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸850万円から350万増の1200万円で更改。「すごい刺激的な1年でしたね」と振り返り、現役ドラフトについても言及した。(金額は推定)

 自身は新制度1年目で楽天から巨人へ移籍。「1年前の今ごろね、考えるとすごい感慨深いですね。本当に野球ができるかどうかなんて、本当にわかんなかった状況だったんで」とオコエは語った。「ジャイアンツに拾ってもらえて、また開幕1軍っていうところもやれて、すごいいい方向には行ってるなと」と明かす。

 その上で「今こうやって見てみたら、半分が球界からいなくなってしまっている現状があるので、本当に人によるとすごく思いますし。自分は間違いなく、現役ドラフトでいい方向にいったんですけど、半分いなくなってしまったことを考えると、全てが全て良いことではないかなと、ちょっと自分の中では思いましたね」と率直な心境を吐露したオコエ。新天地では坂本の助言、二岡前2軍監督の指導などもあった。周囲の支えが成長へのきっかけとなった。

 「腰はもうばっちりです」と明かしたオコエ。「来年以降はもっと今年以上の成績を残さないといけないですし、そういったところでちゃんと結果として残していかないと」と来季を見据えていた。

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