オリックス・池田陵真 250万アップで更改 捕手にもチャレンジ 外野は西川に挑戦状
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オリックスの池田陵真外野手(20)が29日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉に臨み、250万アップの800万円でサインした。(金額は推定)
2年目の今季はレギュラーシーズン12試合で打率・206。阪神との日本シリーズ第1戦(京セラ)は1番・左翼でスタメンに抜てきされた。4打数無安打。「いい経験ができたとは思うが、結果を残せなかった悔しさが強い。その悔しさを忘れず」と来季の飛躍を誓った。
秋季キャンプでは、中学時代以来という捕手の練習に挑戦。「どこでも守れる方が機会も増えると思うので頑張りたい」と出場機会を求めてチャレンジを続ける一方で「捕手は下半身を使う。どうしても上半身だけで打ちに行ってしまうクセがあるので、下半身をもっと使えたら打撃もよくなるかな」と相乗効果にも期待を込める。
本職の外野では、広島から国内FA権を行使した西川が加入する。「すごいと思っていても差は埋まらない。追い越すくらいの気持ちで頑張りたい」とレギュラーを奪う気概をみせた。