日本ハム・五十幡「理想は1番打者、現役選手であれば近本さん。四球も選べて」出塁率・350、50盗塁目標 増額で契約更改

 日本ハムの五十幡亮汰外野手(25)が29日、北海道北広島市の球団事務所で契約交渉を行い、1050万円からの増額でサインした。(金額は推定)

 今季は左大腿裏の肉離れなどで戦線離脱。出場70試合、打率・228、17盗塁に終わった。「けがが毎年重なって、そこが1番悔しい。けがしないことが1番のプロだと思うので、まずはそこを改善することが大事だと思っています」と振り返った。

 リーグ屈指の俊足が大きな武器。来季の目標として出塁率3割5分、50盗塁を掲げ、「理想は1番打者。現役選手であれば近本さんではないですけど、四球も選べて、出塁率もあって。理想は出塁率が上がってくれれば1番に立たせてもらえることも多くなる」とリードオフマン奪取を誓った。

 「1点差のゲームとか、接戦を勝ち取れるような武器を持ってると思うんで、そういったところを来年も生かしていきたい」。今季多かった1点差での敗戦。足という最大の武器を生かす思いだ。

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