オリックス・吉田輝星が入団会見 中嶋監督は「秋田っぽさを勝手に感じてた」「自信になる言葉を常にかけてもらって」【一問一答】
日本ハムからオリックスへトレード移籍した吉田輝星投手が29日、大阪市内の球団施設で入団会見を行った。新たな背番号は「23」。会見では同じ秋田県出身の中嶋監督について「秋田っぽさを勝手に感じてた」と明かし、「自信になる言葉を常にかけてもらっていた」エピソードを披露した。
以下、吉田との一問一答。
-オリックスに入団した気持ち。
「数日前に球団から話を聞いて、その時はチームメートとの別れとかいろいろあって気持ちの整理が付かなかったですが、今ようやく自分の気持ちも落ち着いてきてオリックスでしっかり頑張ろうと思います」
-NPBアワードで万波が同期会で泣いた話を明かしていた。
「僕の送別会みたいな感じでやってもらったが、僕以外の人がドンドン泣いていって不思議な感じになったんですが、先輩とかも泣いていてうれしかった」
-背番号は?
「23です」
-その背番号23を背負ってどんな活躍を。
「投手陣がすごいいいイメージがあるんで僕もしっかり進化していけるようにしていきたい」
-オリックス球団と話は?
「大阪も初めてなので、いろいろ教えていただけるとありがたいです」
-プレー面は。
「いいボール投げると言ってもらえたので、それは自分の中で自信にしてやっていきたい」
-オリックスはどんな球団か。
「去年1軍で対戦する機会があって、打線もいいし、投手陣の球速が速くて。するべくして3連覇したと感じました」
-その投手陣に加わるが、どこで投げたいとかは。
「ポジションは自分でキャンプからアピールして、つかめていけたらいいなと。初日からケガしないようにいきたい」
-実際話してみたいのは?
「先輩、後輩、限らずすごくいい投手ばかりなのでいろんな人に話を聞いて自分のものになるものが少しでもあればいい」
-アピールしたいポイントは。
「ストレートはプロに入った以上はずっと追い続けたいので。オリックスでもストレートに自信持っていますと言えるようにしたい」
-関西での生活は初めて、イメージは?
「甲子園と、大阪の修学旅行でしか来たことがないので。その時はもう、無難にたこ焼きを食べて、そんなイメージです」
-修学旅行は
「京都も行ったが、大阪ではUSJとか道頓堀のグリコの看板の前で同じポーズして写真を取った。普通の高校生みたいな」
-ここに行きたいとか。
「本当に分からないので。これからいろんな人に教えてもらいたい」
-オリックスファンへ。
「トレードで入ってきたのでしっかり活躍して早く名前を覚えてもらえるように。オリックスのチームメートとして受け入れられるように頑張りたい」
-秋田県出身の中嶋監督のイメージは?
「去年からシーズン中に何度も試合であいさつに行かせてもらって。敵チームの僕にも勇気つけるというか自信になる言葉を常にかけてもらったので。すごい男気あるというか。秋田っぽさをすごい僕は勝手に感じたんですが。言葉でちょっと言いづらいですが、すごく優しい監督さんだなというイメージでした」
-トレードで声をかけられたりは?
「監督とはまだ会ってないです」