巨人・門脇誠内野手（２２）が２９日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、２２６０万増の３１００万円でサインした。「守備の評価をしてもらい、（球団から）来年も期待しているとの言葉をかけられた」と声を弾ませた。（金額は推定）

　今季はルーキーながら１２６試合に出場し打率・２６３、１１盗塁をマークした。特に守備力の高さを発揮し、二遊間、三塁もこなして超ファインプレーを何度も披露。シーズン終了後には侍ジャパンに選ばれ、「カーネクスト　アジアプロ野球チャンピオンシップ２０２３」の決勝ではサヨナラ打を放って連覇に貢献した。

　約２６９％の大幅増に「自分自身、身が引き締まりましたし、来年もそれ以上の成績を残していこうという決意になった」と意気込む。背番号は３５から来季は５に“昇格”。現状の構想では遊撃のレギュラーが決意も新たにした。