楽天・浅村が現状維持の5億円でサイン「優勝しますと口ばかりになってる」「とにかく結果を」来季は4年契約の2年目
楽天・浅村栄斗内野手(33)が29日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の5億円でサインした。来季が昨オフに結んだ4年契約の2年目となる。(金額は推定)
今季は出だしこそつまずいたが、徐々に状態を上げ、打率・274、26本塁打で自身2度目となるホームラン王のタイトルを獲得した。浅村は「タイトルを一つ取れたのはよかったですけど、チームは最後にAクラスを逃した。トータルで考えたら充実よりも悔しいシーズンになった」と振り返った。
来季は残り155本となっている通算2000本安打と、残り17本となっている300号本塁打と二つの大台を狙うシーズン。「頑張り次第では到達できるので、意識しながらやりたい」と語った。
来季に向けては「優勝しますというのは口ばかりになってるので、とにかく結果をみせれるように頑張りたい」と力を込めた。