パワハラ疑惑の楽天・安楽に高木豊氏「もうアウトだな。全くの論外です。一社会人の自覚はどこに」
元DeNAヘッドコーチの高木豊氏が29日、自身のユーチューブ「TAKAGI YUTAKA」を更新し、パワハラ疑惑が浮上している楽天・安楽智大投手について語った。
高木氏は「まだそんなことやってんのかと。最初聞いた時には胸くそ悪いというか、そんな印象を受けた」と語り出した。続けて「プロ野球選手って、一個人事業主なんだよ。それで球団と契約してて、そこで学生気分が抜けないような、そういうことをやられるとな、もうアウトだな」との見解を示した。
「学生のノリというか、学生の延長でそういうものが抜け切れてないというかさ、一社会人としての自覚というのはどこにあったんだということだよね。全く論外です」と厳しく指摘した。
パワハラ疑惑を耳にしても数日間、YouTubeで取り扱わなかった理由について、アシスタントを務めるフリーアナウンサーの森藤恵美は「まだ調査中ということで、はっきりした結果が出ていないので控えておこうと」いう判断だったと明かした。それでも高木氏は、視聴者からの依頼コメントが殺到したことで投稿を決断したとしている。
また、中日、西武、阪神で活躍した田尾安志氏は27日に更新した自身のユーチューブ「TAO CHANNEL」の中で、「安楽投手は自由契約になる方向みたいですね。このまま甘い処分していると球団としては、印象もよくない。この方向でいきそうな気配だそうです」と厳しい処分が下されるとの見方を示している。