2年連続Bクラスの巨人で秋広が5倍増、門脇が3・6倍増の大幅昇給 前日はドラ1コンビの高橋と平内が大幅減俸

 契約更改を終えて会見に臨む秋広(撮影・畠山賢大)
 契約更改を終えて会見に臨み、報道陣のリクエストに応えてサンタクロースのコスプレを披露した秋広(撮影・畠山賢大)
 契約更改交渉に臨んだ門脇
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 2年連続Bクラスの屈辱を味わった巨人の中で活躍を見せたルーキーの門脇誠内野手と、3年目の秋広優人内野手が29日、契約更改交渉に臨み、ともに大幅昇給を勝ち取った。

 今季126試合に出場し、シーズン終盤に遊撃のレギュラーポジションを勝ち取った門脇。今季年俸840万円から269%アップとなる2260万円増の3100万円となった。

 また、3年目の今季に121試合に出場して、プロ初本塁打を含む10本塁打を放った秋広は、今季年俸630万円から416%アップとなる2620万増の3250万円で更改した。

 巨人では前日の28日、ドラフト1位コンビの高橋優貴投手と平内龍太投手がともに500万円を超える減額提示にサインしていたが、この日は自己最多の5勝を挙げた赤星優志投手が800万増の3000万円、ルーキーながら3勝を挙げた船迫大雅投手が1500万増の2300万円、中山礼都内野手が1000万増の2260万円で更改するなど、大幅アップを勝ち取る選手が多数いた。(金額は推定)

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