日本ハムの清水優心捕手（２７）が３０日、北海道北広島市の球団事務所で契約交渉し、２００万円ダウンの２７００万円で更改した（金額は推定）。今季は出場３２試合にとどまり、打率・２６０。交渉を終えて「今年に関してはいい成績ではなかったので厳しい言葉ばかりでした」と振り返った。

　来年１月の自主トレは昨季に続いて阪神・梅野に弟子入りする。「阪神も優勝したし、去年１月に約２週間一緒に練習させてもらって、キャッチャーのこともバッティングのことも、試合中のこともいろいろ教えていただいたので、また梅野さんも１年間やって勝って経験されていることもあると思うので、勝つにはどうしたらいいのかどうかも聞けたらいいなと思います」と勝つノウハウを学ぶ思い。

　さらに「ＤｅＮＡの山本も来るので。今年東さんと最優秀キャッチャー取れましたし、後輩からも聞けることたくさんあると思うので、そこで自分自身できたらスキルアップになるのかなと思って、やっていきたいです」と話した。

　２１年はレギュラーとして１００試合に出場したが、この２年は低迷。「試合に出るためにどうしたらいいのかっていうのを自分で考えて、このオフシーズン、また体も１から鍛えていきたいですし、来シーズンはレギュラーを獲る気しかないです」と定位置をつかむ思いだ。