日本ハム 根本が３００万増の１６００万円で更改 来季は「ローテに入って１年間回る」侍も経験「今後につながる」
日本ハムの根本悠楓投手（２０）が３０日、北海道北広島市の球団事務所で契約交渉を行い、３００万円増の１６００万円で更改した。（金額は推定）
今季は８月に１軍に昇格し３勝１敗、防御率２・８８の成績。秋の若手選手で構成された侍ジャパンにも選出。計２試合に登板し、５回１安打無失点の結果を残した。
シーズン全体を振り返って「最初が全然良くなくて後半につれて良くなったんですけど、もう少し早く上がって１年過ごしたかったと思ったので。今年はだめなシーズンでした」と総括。侍では「いろいろ吸収できた。ああいう舞台で投げられたのは今後につながる」と話し、西武・隅田にチェンジアップの投げ方を教わるなど収穫の多い時間を過ごした。
来季の目標を「先発ローテに入って１年間回ること」と言う。同じ左腕の山崎福がＦＡで加入。ドラフト１位の細野も左の本格派。左腕先発投手の争いは激しくなるが「あんまり意識せず、自分のピッチングができれば（ローテに）入れると思う」と自信を持って臨む。
