ロッテ・益田 現状維持2億円でサイン 通算250セーブまであと32「頑張れば届きそうな数字がある」 山本昌からの激励に奮起

 ロッテの益田直也投手が30日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改に臨み、現状維持の2億円でサインした。今季は複数年契約の1年目だった。(金額は推定)

 今季は守護神として58試合に登板し、2勝5敗、36セーブ、13ホールド、防御率3・71。6月には通算200セーブを達成した1年を「目標にしていた個人の数字は達成できたシーズンだったので良かったですけど、優勝できなかったのが来季の課題」と振り返った。

 来季の目標は、名球会入りの要件となっている250セーブの達成。到達への思いをより一層強くしたのは、オフに入ってから山本昌さんからかけられた「250セーブで名球会に入ってほしい、頑張ってくれ」という言葉だった。右腕は「すごく励みになったし、ああいう人から応援しているといわれるのはうれしい。なんとか期待に応えられるように頑張りたい」。219勝を挙げたレジェンドからの言葉に奮い立った。

 「自分がそんな選手になれると思ってやってきてなかったので、頑張れば届きそうな数字がある」。大記録まであと32セーブ。必ず達成してみせる。

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