ヤクルト・木沢尚文が1500万円アップの5200万円で更改 中継ぎの査定についても交渉「建設的な話し合いができた」

 アップで契約更改を終えた木沢(撮影・佐々木彰尚)
 来年の目標で「優勝」と書いた木沢(撮影・佐々木彰尚)
 来年の目標で「優勝」と書いた木沢(撮影・佐々木彰尚)
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 ヤクルト・木沢尚文投手が1日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1500万円増額の5200万円でサインした。(金額は推定)

 今季は56試合に登板し、防御率2・72、2勝3敗20ホールド、2年連続でチームトップタイの登板数を挙げるなどタフな活躍を見せた。

 今年を振り返り、「チームとして勝つのがこんなに難しいんだと改めて感じた。(21年、22年に)優勝を経験したこともあるが、結果を残してファンに喜んでもらえるようにしたい」と痛感。来季に向けては「今年よりも多い登板数を残したい」と意気込んだ。

 また中継ぎの査定や評価の向上についても球団と交渉。「今の時代は70試合登板なども現実的ではなく、10年前の査定方法ではなかなか合わない。下交渉も含めて、球団の方とも建設的なお話ができました」と手応えを明かしていた。

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