巨人・坂本が3000本安打に言及「目標にしていますけど」も現在のペースで達成は6年後に「無理ですね」

 年間大賞に登場した(左から)角中、坂本、松田宣浩氏(撮影・三好信也)
 年間大賞に登場した(左から)やす子、角中、坂本、松田宣浩氏(撮影・三好信也)
 年間大賞を受賞した坂本(右)と角中(撮影・三好信也)
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 巨人の坂本勇人内野手が1日、『2023スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞』を受賞し、都内で行われた表彰式に出席。残り679本の通算3000安打に言及した。

 坂本は表彰式内で、今季限りで現役を引退した松田宣浩氏、パ・リーグ受賞者のロッテ・角中とトークショーを展開。司会から3000安打についての質問が及ぶと、「名球会のメンバーの方々にも『おまえが3000本打て』と言われているので、目標にしていますけど、2000本も日々の積み重ねで達成できたので、その気持ちは変わっていませんし、本当に1本1本積み重ねて、終わってみた時に振り返りたいと思います」と話した。

 このままのペースで安打を積み重ねると、3000本到達は6年後と知らされると、「無理ですね」と苦笑い。一方で松田氏は「3000本は坂本選手にとって通過点だと思います。3500本いってほしいと思います」とハッパをかけた。

 通算3000安打到達者は、NPBでは3085本の張本勲、1人のみ。坂本が到達となれば、NPB史上2人目となる。

 坂本は6月16日・楽天戦(東京ド)で3-5で迎えた九回無死二、三塁に左中間へ劇的な逆転サヨナラ3ランを放ち、この一打が年間大賞となった。パリーグからはロッテの角中が選出され、両選手にはオリジナルトロフィーと賞金200万円が贈呈された。

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