巨人・菅野智之が1億減の4億円で契約更改 プロ入り最少の4勝にとどまり「出遅れが全て」も「後半は投げているボールに納得」
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巨人の菅野智之投手が1日、大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億円減の4億円でサインした。
11年目の今季は14試合の登板で、4勝8敗、防御率3・36。3月のオープン戦で右肘に張りを訴えて、戦線離脱すると、シーズン初登板は6月11日・ソフトバンク戦までずれ込んだ。
「やっぱり出遅れが全てだと思う。そこのスタートに立てなかったのは自分のプロ野球人生で初めてだったので悔しかった」と右腕。「ただ後半のパフォーマンスなどは出力もかなり高い状態で投げられた。自分自身でも久しぶりに投げているボールに納得できた。来年は同じ水準くらいのパフォーマンスをすることが目標です」と前を向いた。
菅野は昨季の契約更改で1億減の5億円での1年契約でサインしていた。