中日、中田翔の獲得に名乗り 球団代表「誠意見せる」
中日の加藤宏幸球団代表は1日、打点王に3度輝いた強打者で巨人から自由契約選手となった中田翔内野手について「誠意を見せる対応はしたい」と獲得に乗り出すことを表明した。打線強化のため中軸に固定できる長距離打者の補強が急務だった。名古屋市の球団事務所で取材に応じた。
通算303本塁打で来年4月に35歳になる中田翔は出場機会を求めて巨人との複数年契約の解除を選択し、この日自由契約選手として公示された。同代表は他球団と競争となった場合は「マネーゲームはなかなか難しい」と語った。
立浪和義監督は11月の秋季キャンプ中に「勝負強さはなかなか身につくものじゃない」と高く評価していた。