オリックス・森友哉は1億9000万増の4億円でサイン 「最低限の活躍はできたが、まだまだ実力不足」

 契約更改交渉を終え、会見する森(撮影・北村雅宏)
 会見で記者の質問に耳を傾ける森(撮影・北村雅宏)
 契約更改交渉を終え、会見する森(撮影・北村雅宏)
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 オリックスの森友哉捕手(28)が2日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉に臨み、今季年俸2億1000万円から1億9000万増の4億円でサインした(金額は推定)。

 今季は西武からFA移籍し、オリックスでの1年目。110試合に出場し、384打数113安打で打率・294、18本塁打、64打点の成績を残した。球団からは「1年間ありがとう」「来年はけがなく」という話をされたという。

 故障もあって、離脱する期間もあった。捕手として先発出場したのは56試合。「最低限の活躍はできたかなと思いますけど。でも、まだまだ実力不足な部分がたくさん出た」と反省の言葉も出た。

 来季からはFAで西川龍馬が加入する。「うれしいですね。打線の厚みが増すので。由伸だったり、サチさん(山崎福)も抜けますし、みんなでカバーできたら」と誓った。

 来季に向けては「個人的には毎年キャリアハイを目指してやっているので、やっていきたい。キャッチャーとしても、今年以上に試合に出られるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

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