元木大介氏 巨人コーチ時代に「命が危なかったですって言われて」精神的な厳しさも語る「内臓が悲鳴を上げて」

 野球評論家の槙原寛己氏が3日までに自身のYouTubeチャンネル「Mr・Perfect CHANNEL」を更新。今季限りで巨人のコーチを退任した元木大介氏がゲスト出演し、コーチ業の過酷さを語った。

 退任後は「ゆっくりしたかった」と語り、現在はタレントとして多忙な日々を過ごしているが「野球のことを考えなくていいから」と明かした元木氏。コーチ時代は「毎日、目をつぶったら野球のことが出てくる。やっぱり負けてる時はキツい。オフになったら寝れるけど、1月になったらまた目が覚める。肉体的には何もしてないけど、内臓が悲鳴を上げている」と語った。

 ヘッドコーチを務めていた2020年のシーズン終盤には虫垂炎で手術を受けて入院。当時の記憶も赤裸々に語り「お腹が痛くなってすぐ収まる。精神的かなと思ってて…。病院にいったら『すぐ手術しましょう』と言われて。盲腸でしょ?薬で散らすことできないんですかって聞いたら『そんなレベルじゃない。もう本当にヤバいです』って言われて」と元木氏。「何倍にも腫れてて、破裂寸前で命が危なかったですって言われて」と振り返り、「そこから僕、お酒も…。飲めなくなりました。飲んだら頭が痛くなってくるんで」と生活習慣が変わったことも明かした。

 他にもコーチ陣が監督と食事する様子や、巨人のLINEの運用についても語っていた。

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