ハマスタドリームマッチ HR競争に松坂大輔氏&度会隆輝が挑戦 初戦から延長戦突入 勝負の行方は?

 ホームランダービーで2位の松坂大輔氏(撮影・佐々木彰尚)
 横浜高・渡辺元智元監督(右から4人目)と写真におさまる松坂大輔氏(右から3人目)、上地雄輔(右から2人目)らOB(撮影・佐々木彰尚)
 ホームランダービーに登場したドラ1・度会(撮影・佐々木彰尚)
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 「YOKOHAMA STADIUM 45th ドリームマッチ」(3日、横浜スタジアム)

 試合開始前に豪華ホームラン競争が行われた。松坂大輔氏やDeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手(ENEOS)ら4選手がノミネートされ、吉村裕基氏が圧巻のパワーを見せつけて優勝した。

 注目の初戦は横浜高OBの松坂大輔VS村田修一の対決。だが、両者0本塁打で1分間の“延長戦”へ。最初から金属バットを手にした松坂が2本のアーチを放つと、後攻・村田も苦笑い。村田はラストスイングでアーチを放つも、あと一歩及ばず。松坂が決勝進出を決めた。

 予選2回戦は吉村裕基VS度会隆輝が登場。吉村が4本のアーチを放ち、ルーキーにプレッシャーをかけると、「10本目指す」と意気込んでいた度会が挑戦。右翼席中段まで運ぶ飛距離も見せたが、1本止まり。“プロの洗礼”を浴び、予選敗退となった。

 決勝戦は松坂大輔VS吉村裕基の顔合わせに。松坂が1本のアーチを放つと、吉村が残り10秒を残して2本目のアーチを放つと、バット放り投げ。NPB通算131本塁打のスラッガーが意地を見せ、頂点に立った。

 吉村は「育成契約を目指す」と話しており、「(横浜に)もう1泊しようかな」とスタンドをわかせた。さらに「スパースターの松坂さんと対決できて、光栄です」と話した。

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