DeNA 三浦監督がドラ1・度会にまさかの四球「ビビってしまいました」松坂大輔氏は左飛に仕留める ハマスタドリームマッチ
「YOKOHAMA STADIUM 45th ドリームマッチ」(3日、横浜スタジアム)
横浜スタジアム45周年を記念して開催された夢のドリームマッチ。いきなり“大輔対決”から幕を開けた。
先発マウンドにはDeNA指揮官の三浦大輔監督が上がり、「1番・一塁」で先発出場となった松坂といきなり激突。カウント1-1からの3球目、81キロで左飛に打ち取った。楽しみにしていた“大輔対決”は、三浦監督に軍配が上がった。
すると、2番・上地が129キロを左前打に。チーム初安打に、マウンド上の三浦監督も思わず拍手。楽しみな対戦は続き、3番には指揮官自らが3球団競合の末に引き当てたドラ1・度会(ENEOS)が打席へと入った。四球を選ぶと、三浦監督もガックリ。その後は1点を先制された。
登板後の三浦監督は「ばてました」と笑顔。注目の“大輔対決”は「楽しかった。これだけのお客さんの前で投げられて幸せ」と話し、四球を許した度会に対しては「ビビってしまいましたね、僕が。打たれそうな雰囲気で、勝負したかったけど」と観衆を沸かせ、「入る前から大歓声。来シーズンも横浜スタジアムで活躍してくれることを期待しています」とエールを送った。