巨人の丸佳浩外野手(34)が3日、中日への移籍が決まった中田翔内野手(34)へ惜別のエールを送った。
2人は1989年生まれの同い年。「今シーズン、お互いうまくいかないことも多かった」と語った丸は「彼の野球に対しての取り組み方、打席での姿勢は学ぶことが多かった。チームは違いますけど、切磋琢磨(せっさたくま)してやれたら」と新天地へ向かう元同僚を思いやった。
この日は都内の中高生向け放課後施設を訪問し、子どもたちと交流した。21年から続けている同施設への寄付金の額は自身の成績と連動する形となっており、「もっと頑張らなきゃいけない」と来季へのモチベーションを高めた。