オリックス・中川圭太は3000万増の9000万円でサイン「67はオリックスの中川だと言ってもらえるように」と生涯背番号67を宣言

 オリックスの中川圭太内野手(27)が4日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉に臨み、今季年俸6000万円から3000万増の9000万円でサインした。(金額は推定)

 今季は135試合に出場し、506打数136安打で打率・269、自己最多の12本塁打、55打点を記録した。「1軍に1年間いたのは初めてでしたし、その中で課題といい経験もできました。来年は143試合、全試合出られるように頑張りたい」と意気込んだ。

 来季からは西川龍馬が加入。外野の層は厚くなる。「いろんなことを勉強させていただきたいと思っていますし、盗めるものは盗むというか、自分のプレーに生かしていければと思います」と話した。

 シーズン途中から背番号変更の希望を球団に伝えてきたが、希望番号が空かず。「67番という番号を自分のものにしたいという気持ちで今日も伝えさせてもらった。これからは67番でいきたい」と宣言。「ファンの皆さんが67番のユニホームを着て球場に来ていただいたり、パレードの時もそうですけど。67番に愛着がある。67はオリックスの中川だと言ってもらえるように頑張りたい」と誓った。

 背番号67は2010年に阪神で47本塁打を放ち、ベストナインを獲得したクレイグ・ブラゼル。中日で同年に63試合登板を果たした高橋聡文などがつけていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス