高木豊氏、新潟入りの元セ新人王に「来年1年が勝負」「ベテランの賞味期限は早い」

 元DeNAで野球評論家の高木豊氏が5日、自身のYouTubeチャンネルを更新。阪神から戦力外通告を受けた高山俊外野手が、来季からイースタン・リーグに参入するオイシックス新潟アルビレックスBCへ入団することに言及した。

 2016年セ・リーグ新人王の高山は、今季1軍出場なしに終わった。一方で11月の12球団合同トライアウトでは5打数2安打2四球1盗塁と存在感を見せ、新天地入りを決めた。

 高木氏は、新規参入チームからは「シーズン中でもいいと思えば(各球団が)獲ると思う」と、イースタンでの活躍がNPBへの返り咲きへ直結すると推測した。ただ「給料はあまり出ないしハングリー精神ではい上がるしかない」とし、「毎日が品評会じゃないけど、見られる意識でやっていくのはつらい」とも。「高卒1年目とかなら2、3年見ようかと思うが、ベテランは賞味期限が早いと思うし、毎日が勝負になる」と過酷な生き残り合戦を予想した。

 高山については「厳しい言い方になるが、来年1年が勝負」と残された時間は長くはない。「打率2割5分を切ったらいらないと言われる。イースタンで首位打者のポテンシャルはある。そうならないといらないと言われると思う」と現実的な数字も挙げていた。

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