NPB史上最多407セーブの岩瀬仁紀氏、2度最優秀中継ぎ投手の浅尾拓也氏、箕島高監督の故尾藤公氏らが新たに野球殿堂候補者入り

 野球殿堂博物館は5日、2024年の野球殿堂入りの候補者を発表した。候補者は全3部門で計55人。選考結果は来年1月18日に発表される。

 プレーヤー表彰は新たに7人が候補者入りした。

 投手でNPB史上最多の通算407セーブを挙げた元中日の岩瀬仁紀氏、最多奪三振を3回獲得した元巨人の杉内俊哉氏、NPB史上2位の273ホールドを挙げた元巨人の山口鉄也氏、最優秀中継ぎ投手に2回輝いた元中日の浅尾拓也氏。野手で通算2203安打を放った現広島監督の新井貴浩氏、日米通算2705安打を誇る現西武監督の松井稼頭央氏、通算378盗塁をマークした元中日の荒木雅博氏が加わった。

 エキスパート表彰では、新たに元西武監督の辻発彦氏が候補者入りした。

 また、特別表彰では、箕島高監督として春夏連覇に導き、「甲子園塾」の初代塾長に就任するなど高校野球指導者育成に尽力した故尾藤公氏、東洋大監督として東都大学野球連盟最多の542勝を挙げた故高橋昭雄氏、「記録の神様」と呼ばれた元日本野球機構BISデータ本部長の故宇佐美徹也氏が新たに候補者に加わった。

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