ヤクルト・山崎晃大朗が減額で更改 球団に「あいさつができていない」と若手のたるみを指摘し風紀委員に

 ヤクルト・山崎晃大朗外野手が5日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季4000万円から減額提示でサインした(金額は推定)。交渉の中では球団に対して「若い選手のあいさつができていないということを伝えました」と警鐘を鳴らしたことも明かした。

 山崎は「よく言えば仲のいいファミリー球団ではありますけど、トレーナーさんへの口の利き方だったり、あいさつだったり言葉遣いが年々甘くなっている」と球団全体の仲の良さが裏目に出ていることを告白。来季31歳となるが「選手同士で言い合うのが一番効く。親しき仲にも(礼儀あり)というところなので、30歳前後の僕たちがもっと厳しくしていきたい」と風紀委員になることを誓った。

 プレー面では脳振とうやけがなど不運が重なり、3年連続で続いていた100試合出場が途切れた。来季に向けては「塩見、サンタナとポジションが決まっているかもしれないが、その2人を倒さないと僕自身試合に出て行けない。ポジションを奪って、100試合、120試合以上出たいです」と決意を新たにした。

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