西武、159キロ左腕ヤンと1年7400万円で合意 3Aで驚異の奪三振率16・1! 海外報道
西武が中継ぎ左腕のジェフリー・ヤン投手と1年50万ドル(約7400万円)プラス出来高80万ドル(約1億2000万円)で合意した、と5日(日本時間6日)、ドミニカ共和国のマイク・ロドリゲス記者が自身のXで伝えた。
ドミニカ共和国出身のヤンはメジャー経験がなく、今季は2Aと3Aで計49試合に登板し、3勝5敗13セーブ、防御率4・89。57イニングを投げて102奪三振、55四死球を記録した。
持ち球は最速159キロの直球、平均140キロのチェンジアップ、同134キロのスライダーとパワーカーブがあり、今季の奪三振率は驚異の16・1をたたき出した。現在は母国のウインターリーグに参加しており、ここまで16登板、3勝無敗1セーブ、防御率1・72、奪三振率13・8と好投している。
西武はシーズン終了後にエンス、ティノコ、クリスキーの3投手を自由契約にし、来季に向けて外国人投手陣の補強を進めている。