ロッテが新外国人ジミー・コルデロを獲得 元米大リーグ・ヤンキースの中継ぎ右腕 吉井監督「いずれの球も一級品」
ロッテは6日、今季は米大リーグ・ヤンキースに所属していたジミー・コルデロ投手(32)と契約合意したことを発表した。
ジミー・コルデロはドミニカ出身で190センチ、111キロの大型中継ぎ右腕。ダイナミックな投球フォームから繰り出される剛速球で打者をねじ伏せる。今季はヤンキース、ブルージェイズ傘下、ナショナルズ傘下でプレーした。
米大リーグで通算114試合に登板し、6勝7敗、21ホールド、防御率4・36の成績を残している。今季はヤンキースで31試合に登板し、3勝2敗、8ホールド、防御率3・86だった。
新助っ人は「マリーンズの一員になれる機会を与えていただいたことに心から感謝している。チームの勝利に貢献するために、私のスキルと知識を役立てられる可能性があるということに、とても興奮している。そしてマリーンズファンの皆さんにあらゆる機会で最高の感動を提供することを約束する。皆さまと会えるのが楽しみです」と抱負。吉井監督は「メジャーでの実績十分でリリーバーとしてマリーンズにいい影響を与えてくれると大いに期待しています。動く速球にスライダー、チェンジアップ。いずれの球も一級品。頼もしい限りです」と、ともに球団を通じてコメントした。