オリックス・大城は4000万円でサイン 2年契約 来年5月の地元・沖縄の試合へ「4打数4安打4ホームラン」を予告
オリックスの大城滉二内野手(30)が6日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉に臨み、今季年俸2800万円から1200万増の4000万円で2年契約を結んだ。(金額は推定)
今季は57試合に出場し、打率・196、1本塁打、10打点。来年5月にはロッテと沖縄での試合が予定されている。地元開催に「楽しみです。友人から『来年、試合に見に行くよ』って連絡も来る。その時に1軍にいなかったらさみしいんで。1軍にいられるように頑張ります」と意気込んだ。
親戚や友人は100人ほど応援に駆けつけるそう。「4打数4安打4ホームラン。もう暴れたいと思います。監督も間違って4番とかに僕を使わないですかね。交渉しておきます」と沖縄開催を心待ちにしているようだった。
今年は国内FA権を取得したが、行使せずに残留。「8年間、育ててきてもらった。恩返しというか、結果を残して恩返しできればいいかなと思います」。交渉は約1時間と少し長めに話し合い、試合途中から出場する選手の査定について言及したという。「スタメンで行くよりも緊張するので、後から行くのは。もうちょっと評価してもらってもいいのかなという感じで話をさせてもらいました」と明かした。