オリックスの杉本は300万増 7500万円でサイン 増額分は「後輩をご飯に連れて行きたいと思うんですけど…」

契約更改を終え、色紙に「日本シリーズで(巨人・近藤)大亮からホームラン」と記し、昇天ポーズを決める杉本(撮影・中田匡峻)
契約更改を終え、笑顔で会見をする杉本(撮影・中田匡峻)
契約更改後の会見を終え、ポーズを決めながら会見場を後にする杉本(撮影・中田匡峻)
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 オリックスの杉本裕太郎外野手(32)が6日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉に臨み、今季年俸7200万円から300万増の7500万円でサインした。(金額は推定)

 今季は96試合に出場し、打率・242、16本塁打、41打点。球団からは「選手会長1年目でチームを引っ張ってくれてありがとう」という言葉をもらったという。

 1年を振り返り「個人的には納得いっていない数字でしたけど、4月や最後の9月、10月あたりは手応えのある打撃をできた。それを来年1年間、継続してできるように頑張りたい」と意気込んだ。

 CSファイナルSで左足首を痛め、オフに「左腓骨(ひこつ)筋腱腱鞘形成術」を受けたと発表していた。すでに固定器具も外れ、この日からキャッチボールとティー打撃を再開。「日本シリーズよりよく振れたんで、自分の回復力すごいなと思いました」と笑った。

 年俸の増額分については「後輩をご飯に連れて行きたいと思うんですけど…。あんまり誘うのが得意じゃないんで、行きたい人は『連れて行って』って言ってください」と立候補を呼びかけた。

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