中日の中田翔 名古屋に骨うずめる 入団会見で示した覚悟 「一緒に生活」家族で移住へ

 巨人を自由契約となり、中日を新天地に選んだ中田翔内野手(34)が6日、名古屋市内で入団会見に臨み、3球団目となる中日に骨をうずめる覚悟を示した。家族で名古屋に移住する構想も明かし、どっしりと腰を据えてチームのために戦う。2年契約で年俸は3億円(推定)。背番号は6に決まった。

 「全力でやらせてもらうし、まだまだできると思ったからこういう決断をした。最後の最後まで悩んだし、中日球団の気持ちが本当にありがたかった。ここでやりきりたいなという気持ちが強い」

 グレーのスーツに青いネクタイを結んだ姿で、名古屋で燃え尽きる覚悟を口にした。家族は妻と4人の子ども、さらに犬が3匹で、現在は東京都内に住む。「今いろいろ考えています。一緒に生活することになるかな。(妻が)何を警戒しているのか、単身はダメと言われています」と笑いを誘った。

 5日には選手会長の柳とも会食。「優勝したいという気持ちも感じたし良い時間だった」と振り返る。立浪監督からも「普通にやればドラゴンズを勝利に導いてくれる。ドラゴンズで野球生活が終われるようにサポートしていきたい」と期待される男が、2年連続最下位のチームの救世主となる。

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