元阪神の小野泰己らオリックスの6選手が育成契約 小野は背番号が「59」から「130」に
オリックスの小野泰己投手(29)、佐藤一磨投手(22)、中田惟斗投手(22)、平野大和外野手(22)、山中尭之(24)、入山海斗投手(23)が7日、契約更改交渉に臨んだ。
小野は育成選手として再契約。現状維持の500万円でサインした。「戦力として考えていると言ってもらったんで、その期待に応えられるようにやっていきたい」。シーズン中に左脇腹を痛めていたが、順調に回復してキャッチボールは再開している。
佐藤は20万増の270万円でサイン。ファームでは8勝を挙げ、最多勝を獲得した。球団からは「支配下まであと一歩、半歩と。最後に詰めるところを詰めて、来年に臨むように」と言われたという。来年の目標は「支配下になって、1軍に定着」と定めた。
中田は現状維持の250万円でサイン。球団からは「もう一歩、壁を乗り越えたら来年につながる」と言ってもらったという。来季に向けて「けがなく支配下を勝ち取って、1軍で活躍し続けられるような選手になりたい」と意気込んだ。
平野大も育成選手として、再契約。現状維持の500万円でサインした。「チャンスをもらったので、また支配下を勝ち取れるように頑張りたい」と再び1軍の舞台へ返り咲くと誓った。
山中は現状維持の240万円でサイン。「目指すところはホームランですね。ホームランを求められてると思うので。打率は捨てるじゃないですけど、それぐらいホームランにこだわっていいのかなと思います」と本塁打増を目標に掲げた。
入山は現状維持の240万円でサイン。球団からは「あと一歩のところまで来てるので、来年はその一歩をいけるように頑張るようにと言われました」と背中を押された。
また、小野は背番号「130」、平野大は「004」と発表された。(金額は推定)