日ハム、新球場でソーセージ販促 新たな客層の開拓狙い

 日本ハムが、今春開業したプロ野球日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」(北海道北広島市)などで定番ソーセージ「シャウエッセン」の販売促進に力を入れている。1985年から続くロングセラーだが、主要購買層の高齢化が課題になっている。球場でのホットドッグ販売などを通じ、新たな客層を開拓する狙いだ。

 今年3月から、球場内で「シャウエッセンホットドッグ」を発売した。試合が開かれた9月25日、売り場は多くの観客でにぎわっていた。一日で2千本売れることもあるといい、10~12月にかけては、東京や大阪などでキッチンカーによる移動販売も実施している。

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