ロッテからDeNA移籍の佐々木千隼は「とても寂しい」16年ドラ1右腕はファンに感謝「凄い声援をいただいたことは忘れられません」
日本野球機構(NPB)は8日、出場機会に恵まれない選手を救済する第2回「現役ドラフト」を開催し、移籍が決まった選手を発表した。
DeNAはロッテの16年ドラフト1位の佐々木千隼投手を獲得した。同ドラフトの外れ1位で異例の5球団が競合した逸材が新天地で飛躍を狙う。
佐々木千がロッテを通じて発表したコメントは以下。
「ロッテを離れるのはとても寂しいです。ただ自分にとってはプラスの事ですので、新天地で精一杯、頑張りたいと思います。ファンの皆様には7年間、いい時も悪い時も変わらず、凄い声援をいただき、ありがとうございました。今年、ZOZOマリンスタジアムで最後に登板した際に、登場曲が流れ、スタンドから凄い声援をいただいたことが忘れられません。皆様、本当にありがとうございました」
SNS上では「佐々木千隼」がトレンド入り。映画「ちはやふる」の主題歌をテーマにマウンドに上がっていた佐々木。ロッテファンが「ちはやふるの曲で登場する佐々木千隼を見られへんの残念やな」、「ちはやふるぅ」、「ちはやふるもう聴けないの悲しい」と、涙に暮れていた。