ソフトバンク・有原が現状維持4億円で更改 昨オフ3年総額12億円で入団

 ソフトバンクの有原航平投手(31)が9日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行った。昨オフに3年総額12億円で入団しており、現状維持の4億円でサインした。(金額は推定)。

 3年ぶりに日本球界に復帰した今季は開幕からは出遅れて1軍初登板が6月になったものの、17試合に登板して10勝5敗、防御率2.31の成績を残し、チームで唯一の2桁勝ち星をマークした。

 有原は「平均して長いイニングを投げられた。でも、完投は1つしかなかった」と口にして来季は自己最多の5完投以上を目指すと誓った。さらに目標を「180イニングは最低でも」と掲げた。「勝ち星はチームにつけてもらうもの。それだけのイニングを任せてもらえるということは結果もついてきているということ」とさらなる活躍を見据えた。

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