DeNA・山崎が3億円で契約更改 すでに4キロの減量に成功!来季は守護神奪還を誓う

 契約更改交渉を終えた山崎
 厚木警察署一日署長を務めた山崎
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 DeNAの山崎康晃投手が9日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の3億円でサイン。昨オフに6年契約を結んでおり、その1年目だった。(金額は推定)

 今年1年を終えて、「開幕守護神をつとめて、前半戦でクローザーを降りる形になった。僕自身は悔しい思いをした」と振り返ると同時に、「やり返す思いでまた来年、クローザーも挑戦者という気持ちでつかみにいきたい」と来季の守護神奪還を宣言。

 来季からの巻き返しへ、今オフはすでに4キロの減量にも成功しているといい、自分自身と向き合った準備を進めているという。「自信はあります。もう一度違う自分を見ていただいて、キャンプで変わったなって言ってもらえるような姿でみなさんの前に出たい。変わった姿を見せていきたい。競争を勝ち抜く立場、勝ち抜きたい」と意気込んだ。

 今季は守護神として開幕からスタートしたが、7月に三浦監督から守護神の剥奪を告げられた悔しいシーズンになった。49試合に登板し、3勝7敗20セーブと厳しい試合での黒星が先行。防御率4・37と本来の力を出し切ることができずに、CSファーストSではベンチメンバーからも外れ、宮崎・フェニックスリーグで調整をしながらシーズンを終えた。

 今季から背負った「投手キャプテン」という立場も、三浦監督と相談の上で来季から廃止することで決定。指揮官から「もう一回マウンド上で結果を出してもらうためにも余計な負担をかけないように」と配慮され、「(投手キャプテンをして)成長が多かった。自分や周りのことにこれまで以上に目を向けられた。そんな中で結果が残らなかったのは責任を感じています。もっと違った形でチームを引っ張れるように、ミーティングでも前に出て頑張っていきたい」と話した。

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