藤浪晋太郎&森友哉が「長すぎんねん(笑)」「いや普通やろ(笑)」野球教室で爆笑掛け合い 大阪桐蔭最強バッテリー再結成
オリオールズからFAとなった藤浪晋太郎投手とオリックスの森友哉捕手が9日、大阪府内で行われた野球教室に参加。大阪桐蔭時代に1学年違いながらバッテリーを組んで春夏連覇を達成した最強バッテリーが、絶妙な掛け合いを見せ、報道陣を爆笑させた。
以下、藤浪と森の一問一答。
-今日の野球教室の経緯。
藤浪「自分の大阪桐蔭の後輩が森選手のパーソナルトレーナーをしていて、それで地域の少年野球の野球振興に貢献したいので協力してくれないかという話でして、それならぜひと受けさせていただきました」
森「そうですね。はい」
-過去に野球教室をしたことは?
藤浪&森「はい。あります」
-2人そろってでは?
藤浪「初めてですね」
-地元で行われることについては?
藤浪「やっぱり地元でできるのはうれしいですし、少年野球も盛んな地域ではあるので、そういう場所を選んでもらったのはありがたいと思うし、せっかくなんで少年野球のみんなに楽しんでもらえるようにしたいと思う」
森「そうですね。オリックスに来て大阪の地で野球をすることになって、それも何かの縁かなと。それと堺市を盛り上げたいという思いで今回やらせてもらおうかなと思います」
-2人でバッテリーを組んで春夏連覇。2人ですることへの思いは?
藤浪「うれしく思いますし、これまでこうやってやることがなかったので、そういうチャンスをもらえて、うれしく思いますし、めったにない機会なので、これから野球振興していく上でいいきっかけにしたいと思います」
森「しゃべりすぎやで。同じです」
-150人の子どもたちが来ている。どんなことを伝えたい?
藤浪「何を教えるか聞いていないので、その場その場に応じてだけど、少年野球なので難しいことをいってもあれだし、技術的なことをいってもあれですし、自分達が少年野球で教わってきた、そんな感じでいいのかなと思います」
森「もう同じなんですけど、楽しくできる、やるに越したことがないので、うまくなるにはまず野球を好きにならないといけないので、しっかり楽しんでもらおうかなと思います」
-子どもたちには何を吸収してもらいたいか?
藤浪「まあ、楽しい思い出でいいんじゃないでしょうかね。子どものころの野球教室で選手に教えてもらったことは大人になっても覚えていますし、そういう思い出にしてもらえればいいかなと思います」
-ちなみに誰に教えてもらった?
藤浪「昭和何年会ですかね。清原さんとか、桑田さんとか、何年会かちょっと分からないですけど、京セラドーム大阪であって、その方々に教えてもらったのは今でも覚えています」
森「質問なんでしたっけ?長くしゃべりすぎやねん!(笑)」
藤浪「普通やろ(笑)」
-子どもたち楽しみにしてると思うが、どんなことを吸収して欲しい?
森「でも藤浪さん言ったように、会ってしゃべって一緒にやってっていうのが一つ思い出になると思うので、細かく技術どうのこうのって言うよりも、さっきも言いましたように、楽しんで、みんなでワイワイできたらなと思います」
-ちなみに森選手はプロ野球選手に教えてもらった思い出は?
森「自分は、今日も多分来られてると思うんですけど、大西さんの野球教室というか、そういうのに行ってバットもらったっていう、それがすごい思い出ですね」
-子どもたちに逆の立場で。
森「そうですね、はい」
-お互いのプレーの活躍をどう見ていた?
藤浪「FAで移籍してオリックスという新しい環境で、もちろんね、こう知らないチームの人と新しくやって、やりにくさだったりだとか、気を使ったりだとかあったと思いますけど、そんなこと関係なく、まあ打撃の方はいつも成績残して、チーム変わってる形で、扇の要としてチームを優勝させてますし、やっぱり普通にやったら普通に活躍するなと、やっぱりすごいなと思って見てました」
森「いやもっとできると思います(笑)」
-どういうところが?
森「いや、あの、後半持ち味しっかり出せたと思うんですけど、来シーズンはその後半ぐらいの勢いで、開幕からずっと1年間通して投げきってほしいですし、先発やってほしいなと思います」
-今シーズンの自身のベストプレー、ベストピッチ。
藤浪「うーーーん、どれですかねえ、ベストピッチですか、うーんまあ、そうですねえ、メッツ相手でしたかね、イマキュレートイニング(3者連続3球三振)やりかけた、ところはまあ良かったかなと思います。
森「開幕戦すかね。開幕戦のホームランが良かったなと思います」
-パリーグですごいなと思った対戦相手。
森「あらためてですか?みんなすごいっすよ。近藤さんですかね。自分と一緒で移籍1年目で、前半めちゃくちゃ苦しんで全然近藤さんらしくないバッティングをしてて、で打率も2割前半ぐらいで、調子悪いかなと思ったんですけど、ふた開けてみたら3冠ぐらいとって、3冠ですよね?ホームランとか、打点とか、結局持ってくるねんなって感じはありました」
-藤浪投手はメジャーで?
藤浪「いや、みんなすごいです、はい」