DeNA・山崎 守護神奪還へ「ハマスタの9回を守りたい」 現状維持3億円でサイン

 DeNAの山崎康晃投手(31)が9日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の3億円でサイン。この日は神奈川県警・厚木警察一日署長も務め、「守るという意味では、僕はハマスタの9回を守りたい」と決意表明し、来季の守護神奪還を誓った。(金額は推定)

 悔しい1年だった。今季はシーズン途中に守護神を剥奪され、最後は2軍でシーズン終了。もがき、苦しんだからこそ強い感情でオフを迎え、例年よりも早めに始動。この1カ月ですでに4キロの減量に成功し、「もう少し絞るんですけど、いい準備を進めています」と来季を見据えた。

 2軍降格、フェニックス・リーグ参加はがむしゃらさを思い出すきっかけにもなった。山崎は言葉に覚悟を込める。「ファームは、山崎康晃に必要な時間だった。クローザーも挑戦者のつもりでチームの競争に勝ち抜いていきたい」。投手キャプテンという肩書もわずか1年で外れ、秘めたる思いもある。成長の証しを、来季結果で証明する。

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