オリックスの平野佳は現状維持の2億2000万円でサイン ドジャースと大型契約の大谷に「それぐらいの選手。頑張ってほしい」

 契約更改交渉を終え、会見する平野佳(撮影・北村雅宏)
 契約更改交渉を終え、会見する平野佳(撮影・北村雅宏)
 会見する平野佳が身につけている腕時計(撮影・北村雅宏)
3枚

 オリックスの平野佳寿投手(39)が10日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉に臨み、現状維持の2億2000万円でサインした。来季は2年契約の2年目となる。(金額は推定)

 今季は42試合に登板し、3勝2敗で5ホールド、29セーブ。防御率は1・13だった。10月2日の日本ハム戦(京セラ)では史上4人目の日米通算250セーブを達成しており、11月26日のファンフェスタで名球会入会セレモニーも行われた。

 数々の記録を打ち立ててきたが、次の目標は登板数。目標の一人でもある岩瀬仁紀氏が通算1002試合登板を果たしているが「岩瀬さんに少しでも近づけたらうれしい。試合数っていうのにこだわって。そこをモチベーションにしていきたい」と意気込んだ。

 また、この日は大谷翔平投手がドジャースに移籍すると自身のSNSで発表した。代理人事務所CAAによると、10年7億ドル(約1015億円)でのメジャー史上最大の契約内容。平野佳もメジャーを経験しているが「すごいですね。それぐらいの選手だと思うし。一緒に日本でも米国でもプレーできたのは光栄なことだし、頑張ってほしい」と海を渡った先輩としてエールを送った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス