オリックス移籍の鈴木博志が入団会見 中日から現役ドラフトで加入「驚いていますしうれしい気持ちでいっぱい」
8日に行われた現役ドラフトで中日からオリックスへの移籍が決まった、鈴木博志投手(26)が10日、大阪市此花区の球団施設で入団会見を行った。すでに背番号は「66」と発表されている。
鈴木は17年のドラフト1位で中日に入団。18年には53試合に登板し、12ホールドで4セーブを挙げるなど、中継ぎとして活躍してきた。
「現役ドラフトで自分が選ばれたことにすごい驚いていますし、チームを伝えられた時はまさか3連覇している強いオリックスに取っていただけたということでうれしい気持ちでいっぱいですね」
昨年5月の交流戦ではオリックス戦でプロ初先発。山本由伸との投げ合いで5回無失点と好投し、勝ち星こそつかなかったが、適性を見せた。先発、中継ぎと幅広い起用となりそうだ。
本人は「一応、先発で考えているので、先発の練習をずっとしてきている。開幕ローテというのは一つの目標として頑張りたい」と意気込んだ。
名古屋から大阪に移るが、食においては問題なし。「粉もんも好きで、お好み焼きも好きですし」と、たこ焼きも大好物だと明かした。