オリックスの若月が大台突破 複数年契約も結ぶ 「日本で一番の捕手がいますから負けないように」

 契約更改交渉を終え、会見する若月(撮影・北村雅宏)
 契約更改交渉を終え、会見する若月(撮影・北村雅宏)
 会見する若月の身につけている天然石ブレスレット(撮影・北村雅宏)
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 オリックスの若月健矢捕手(28)が10日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉に臨み、今季年俸4800万円から7200万増の1億2000万円でサイン。新たに複数年契約を結んだ(金額は推定)。

 「いい契約をしてもらえたのかなと思います」と納得の表情で話した若月は今季、96試合に出場し、打率・255、6本塁打、17打点。FAで森友哉捕手が加入したが、変わらぬ存在感を発揮した。

 初のゴールデン・グラブ賞も獲得。「初めての賞を取れたのは正直、うれしかったですし、最後は日本シリーズで負けてしまったところは悔いが残った」と今季を振り返った。

 今季は国内FA権を取得したが、行使せずに残留。「10年いたところでしたし、チームが強くなってきましたし、この環境でプレーできるというのが一番でかいですね」と語った。

 来季に向けて「日本で一番の捕手がいますから、負けないようにレギュラーを取りにいきたい。日本一奪還に向けて、まずはリーグ4連覇を目指して頑張っていきたい」と意気込んだ。

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