グーグル合同会社は１１日、２０２３年のＧｏｏｇｌｅ検索ランキングを発表。スポーツ選手では西武からＦＡ宣言した山川穂高内野手がダルビッシュ有投手らを抑えて１位となった。

　山川は３月に行われたＷＢＣで侍ジャパンの一員として世界一奪還に貢献。だがシーズン中に、知人女性との交友関係を巡るトラブルが発覚。球団から出場停止処分が科され、１７試合の出場にとどまった。

　フェニックスリーグで実戦復帰を果たしたが、オフに国内ＦＡ権を行使。どすこいパフォーマンスなどファンの人気も高かった選手だけに、検索エンジンでもランキングが上位になったとみられる。

　山川はＦＡ宣言した際、球団を通じて「これからの野球人生に対して、重い責任を持ち続けることの覚悟であることを、どうか少しでもご理解いただけたら幸いです」などと、行使の理由について説明していた。

　なお２位はパドレスのダルビッシュ、３位は吉田正尚、４位はヌートバー、５位に栗山英樹氏とトップ５を侍ジャパンメンバーが締める結果となった。