巨人・菅野が病院訪問で子どもたちに決意「来年優勝するから」目標は「最多勝、15勝」に設定
巨人の菅野智之投手と中川皓太投手が11日、神奈川県伊勢原市の東海大学医学部付属病院を訪問し、院内学級の子どもたちと交流した。
コロナ禍の影響もあり、4年ぶりの訪問となった。菅野は子どもたちに「来年優勝するから。来年また会おうね」と約束。その上で自身は「ジャイアンツというチームは勝ってなんぼ、最多勝、15勝というのを目標にやっていきます」と力強く宣言した。
今季は自身最少の4勝にとどまった。契約更改でもオフは「走ること」に重点をおいて体作りを行うことを明言しており、この日も「とにかく走りまくる。たくさん走って、もう1回基礎から作り上げるという気持ちでやりたいなと思ってます」と力を込めた。
同病院への訪問は若手時代から継続して行っている活動。右腕は、ほかにも社会貢献活動や慈善事業に積極的に取り組んでいる中、「この病院訪問だけは引退するまで毎年必ず続けようと思っている。僕たちもまだまだ頑張らないといけないなと思いました」と子どもたちに力をもらっていた。