清原和博氏 立浪中日巻き返しの鍵に言及 ビシエドは酷評「2軍じゃないですか」「凡打の内容が悪かった」

 元プロ野球選手の清原和博氏が12日、東海ラジオ「Dra fes 4DAYS」に出演。PL学園の後輩、立浪監督が率いる中日について、巻き返しの鍵について「クリーンアップ」と語った。

 新加入の中田やその前後を打つ石川昂、細川らに期待。「中田翔選手も入りましたしね。いかにクリーンアップが打点を稼ぐか。ピッチャー陣がいいわけですから。打線、打線と言われているが、来年は払拭してくれると思います」。一方で、ビシエドについては「2軍じゃないですか。もったいない?散々、やらかしてるじゃないですか…」と突き放した。

 ビシエドは今季91試合の出場で打率・244、6本塁打、23打点と低迷。来日9年目となる来季は日本人選手扱いとなるが、「凡打した時に空気が悪くなる。それで、相手に流れがいって点を取られる。クリーンアップって凡打の仕方、やられ方で相手に勢いがいってしまう。打つ打たないもそうだが、凡打の内容が悪かった」と振り返った。

 同じく解説者の野村弘樹氏も同調。「ビシエドは今年、勝負弱かった。ホームラン、打点の少なさを考えた時、『じゃあ、日本人選手で』と思っちゃう。期待してるからなおさら」と語った。

 清原氏は中田ら新戦力が加入した中日の巻き返しに期待。「最下位から優勝というのはよくあること。十分に可能性はある」とエールを送った。

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